「ウェブマーケティングリレーセミナー」という取組と次回ご講演のご案内

2012年の3月に「ウェブマーケティングリレーセミナー」というセミナーの企画に参加させていただき、今回で早くも12回目を迎えることになりました。主催であるキャッチボール21さんからセミナー企画のご依頼をいただき、どのようなセミナーにしようかというのをお話していた時に、「リレー形式でセミナーを行ったら楽しい&新しいのでは?」というお話になり、そのような形と取ることとなりました。そして私は基本モデレーターとして参加をしております。


リレー形式というのは講演者の座談会に「次回の講演者」が参加いただくという形になります。この形式には様々なメリットがあります。


【参加者側から見たメリット】
・次回の講演者が話す内容や、その人の考え方を知ることが出来る
 その内容を受けて次回の参加・不参加を決めることが可能
・講演された内容に関しての考え方や視点を違う人から聞くことが出来る

【主催者側から見たメリット】
・セミナー内で次回の告知を行うことが可能
・講演者に2回お会いすることで、よりよい関係を作ることが出来る

【講演者側から見たメリット】
・違う講演者と知り合うことが出来る
・事前に座談会に参加する事で講演会場の雰囲気などをつかむことが出来る


といった形でそれぞれにメリットがある形式となっております。講演者の方に2回参加いただくという事もあり、今まですべての回で「リレー」をつなげることはできなかったのですが、それでもテーマに関しては連続性を持たしており、他の類を見ないセミナー形式となっております。「ゲーミフィケーション」「SEO」「統計」「メディア運営」「リスティング」「SEO」「データ分析」「顧客との対話」「ソーシャルメディア分析」など様々なテーマを取り上げてきました。



第12回は「業界人間ベム」を運営されている株式会社デジタルインテリジェンス代表取締役の横山様に「 『オーディエンスデータはマーケティングの通貨たりえるか 〜DSPとDMPがもたらすもの〜』」というテーマでご講演いただきます。DSPとは「Demand Side Platform」の略で「広告配信の統合プラットフォーム」を表すもの、DMPとは「Data Management Platform」の略で自社や外部などの様々なデータを抱合し、分割・正規化し、活用するための仕組みを意味します。


ウェブマーケティングにおいては、様々な自社データやオンライン上で取得できるデータがあります。取得できるデータは莫大となり、それらを管理するための仕組みも生まれてきました。そして、このデータを有効活用し、ビジネスを最大化する事がここ数年の課題だと私は考えています。自社顧客のデータや広告周りのデータを取り扱っている方にとっては非常に今回の講演は参考になるかと思います!


私自身も学ばせていただく予定です。
興味がございましたら、ぜひ以下URLから内容をご確認の上、ご参加いただければと思います。
お会いできるの楽しみにしております!

http://www.cb21.co.jp/seminar_events/relayseminar/12.html