電通デジタル 馬場建至 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談(3)話はディープな分析の内容へ

HAPPY ANALYTICSの小川卓対談企画。第一回のお相手は、電通デジタル社で提案型ウェブアナリスト育成講座第4期卒業生の馬場建至氏。

 

『提案型ウェブアナリスト育成講座について』をテーマに話していたのですが、話はディープな分析の内容へ。せっかくなのでほぼノーカットでお届けします。ウェブ解析に携わっている方、必見の内容となります!

 

進行役はエスファクトリー ウェブディレクター兼HAPPY ANALYTICS 広報の井水朋子が務めます。

 

馬場建至(ばばたけし) 2014年 ウェブ解析士マスター取得。2016年電通デジタル入社。部門の分析スキル向上を担い、部門内の分析レポートの監修や分析の社内教育を行う。2019年提案型ウェブアナリスト育成講座四期修了。

 

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育成講座を無事に卒業された馬場さん

 

分析からのマシンガントーク

f:id:ryuka01:20200731230553p:plain井水:お二人にとって分析とは?

 

f:id:ryuka01:20200731225721p:plain小川:当たり前だと思ったことが、数字で可視化され、しっかり言語化されるところは大事ですね。

 

f:id:ryuka01:20200731225643p:plain馬場:分析には、本質的なものと先鋭的なものがあると思っています。

例えばデータの見方など、言葉自体は変わっているかもしれないけど、普遍的なものってありますよね。そういうのは卓さんの本や講座を見て、一点集中しています。他も見るんですけど、音楽と同じで、最終的には卓さんのところに帰ってきます。

 

f:id:ryuka01:20200731225721p:plainデータから気づきを発見して、改善するっていうのは、10年前もやっていたし、10年後もやっているんだなっていう気がしますね。ツールとかは変わっていくかもしれませんけど。

 

f:id:ryuka01:20200731225643p:plain一方で、先鋭的なものもキャッチアップするようにしています。

例えばITP問題でこれからcookieベースのアナリティクスツールが使えないとか分析の精度が落ちていくだったり、AIを使ったターゲティングも、じわじわと現実化されつつありますよね。

 

こういった先鋭的なツールや最先端の情報は、今、私が会社の所属している部門でグループを横断したユニットでキャッチアップするようにしています。

 

「アナリティクスユニット」という名前なんですけど、アナリティクスに興味がある人やアナリティクスに強い人が集まった約30人で構成されたチームがあるんです。

 

ダッシュボードに強い人がいたりとか、GAに詳しい人、タグマネに詳しい人、AAに詳しい人、ECに強い人、データベースに強い人とか詳しい人など、たくさんいるんですね。

 

slackでいろんな情報を流してくれるので、情報のキャッチアップはそこでするようにしています。逆にボクの方でも、アナリティクスにまつわる情報をキャッチアップして、ユニットのみんなに情報をシェアするようにしています。

 

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電通デジタル 馬場建至 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談(2)提案型ウェブアナリスト育成講座について

HAPPY ANALYTICSの小川卓対談企画。第一回のお相手は、電通デジタル社で提案型ウェブアナリスト育成講座第4期卒業生の馬場建至氏。

 

1つ目のテーマ『ウィズコロナの働き方』に引き続き、2つ目のテーマは『提案型ウェブアナリスト育成講座について』。提案型ウェブアナリスト育成講座は実際のところどんな講座なのか。第一線で分析に従事する二人の対話から、今後どんなスキルが求められ、どんなスキルアップをすべきなのかを探ります。

 

進行役はエスファクトリー社のウェブディレクター兼HAPPY ANALYTICSの広報の井水朋子が務めます。

 

馬場建至(ばばたけし) 2014年 ウェブ解析士マスター取得。2016年電通デジタル入社。部門の分析スキル向上を担い、部門内の分析レポートの監修や分析の社内教育を行う。2019年提案型ウェブアナリスト育成講座四期修了。

 

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育成講座での改善提案レポートプレゼン中の馬場さん

 

馬場さんの社内での役割とスキル

f:id:ryuka01:20200731230553p:plain井水:馬場さんはどんなことを会社から求められているんですか?

 

f:id:ryuka01:20200731225643p:plain馬場:電通デジタルでは、アナリティクス領域を活性化させることを求められています。

活性化っていうとすごく壮大に聞こえるかもしれませんが、要は1人でも多くのマーケターやサイト分析できる人を増やすことに従事しています。もう少し言うと「アナリティクス領域の底上げ」「定量的観点からの提案を増やす」みたいなことですね。 

それからこれはハッピーアナリティクスさんと似ているというか、小川さんがいるからこそ思うのは、アナリティクスを使って一人でも多くの人を幸せにすることを心がけています。

 

f:id:ryuka01:20200731225721p:plain小川:実際社内ではどんなことをしているんですか?

 

f:id:ryuka01:20200731225643p:plain勉強会のほかに、分析レポートの監修もしています。あと、最近では、小川さんの講座でも触れた、分析レポートの前の、KPI設定の重要性やPDCAについても啓蒙しています。

 

 

焼肉屋にて

f:id:ryuka01:20200731230553p:plain提案型ウェブアナリスト育成講座を知ったきっかけは何ですか?

 

提案型ウェブアナリスト育成講座 小川卓が主催し、講師を務める少人数・対面式の講座。全10回からなり、ビジネス貢献に必要な5つの力(設計・仮説・分析・施策・提案)を身に着ける。卒業生同士のコミュニティも活発で、分析の現場で活躍する人材が集っている。

 

happyanalytics.co.jp

 

f:id:ryuka01:20200731225643p:plain私、実は卓さんに人生相談したんですよ。

 

f:id:ryuka01:20200731230553p:plainえっ!?

 

f:id:ryuka01:20200731225643p:plainそれまで卓さんとは一回か二回、会合でお話ししたくらいで対面で話したことはなかったんですが、私がその頃ちょうどこの先の人生に悩んでて、前厄もあり(一同笑)

断られるの承知で、Facebookでちょっと悩み聞いてくれませんかってダイレクトメールしたら、すぐに返事きて。秘書の工藤さんがランチの予約をしてくれて、で、新橋で焼肉おごってもらいました(笑)

 

f:id:ryuka01:20200731230553p:plainえっ!?

 

f:id:ryuka01:20200731225721p:plainちょうどこの建物の向こう側かな(笑)

 

f:id:ryuka01:20200731225643p:plainその時に色々人生相談して、その時点では提案型募集していたのすでに知ってたんですよ。それで卓さんに会ったら尚更行きたくなって。ランチのあと会社に戻ってすぐに部長にいきたい!って言いました。

 

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電通デジタル 馬場建至 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談(1)ウィズコロナの働き方

HAPPY ANALYTICSの小川卓対談企画。第一回のお相手は、提案型ウェブアナリスト育成講座第4期卒業生で、電通デジタル社の馬場建至氏。

 

最初のテーマは『ウィズコロナの働き方』。ウィズコロナが長期化する中、ウェブマーケティング界隈の人はどのように働き、何を見据えているのか。ウェブ解析の最前線で活躍する二人の対談から、新しい働き方のヒントを探ります。

 

進行役はエスファクトリーウェブディレクター兼HAPPY ANALYTICS 広報の井水朋子が務めます。

 

馬場建至(ばばたけし) 2014年 ウェブ解析士マスター取得。2016年電通デジタル入社。部門の分析スキル向上を担い、部門内の分析レポートの監修や分析の社内教育を行う。2019年提案型ウェブアナリスト育成講座四期修了。

 

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2020年7月16日、新橋の某オフィス。再開のあいさつと、(コロナ禍のためお渡し出来ていなかった)小川卓さんから馬場建至さんへ育成講座の卒業バッジを渡すところから始まりました。馬場さんは小川さんが開催している、ウェブアナリスト育成講座の4期生です。

ソーシャルディスタンスを保ちながらも、和気あいあいとした雰囲気で対談が始まりました。

 

コロナ禍での働き方の変化

 

f:id:ryuka01:20200731225643p:plain馬場:今日は4か月ぶりに新橋に来ました。

 

f:id:ryuka01:20200731225721p:plain小川:御社は今も在宅勤務ですか?

 

f:id:ryuka01:20200731225643p:plain基本はリモートで働いています。どうしても出社しないと仕事ができない人や、家では仕事がしづらい環境の人などもいて、社員の何%までなら会社に来ていいよということで出社人数を制限したうえでやっています。

 

f:id:ryuka01:20200731225721p:plainいつ頃から在宅でしたか?

 

f:id:ryuka01:20200731225643p:plainそうですね、2月くらいから騒々しくなってきて、割と早い段階で、2月の下旬には在宅勤務になりましたね。

 

f:id:ryuka01:20200731225721p:plain在宅勤務はスムーズにいけましたか?

 

f:id:ryuka01:20200731225643p:plain私はもともと在宅したい派だったので、気持ち的には「おっしゃー」という感じでしたね(笑)

 

f:id:ryuka01:20200731225721p:plainお客さんとの打ち合わせとかはどうでした?

 

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<小川卓の「海外ウェブマーケティングニュース解説」> 第12号の配信

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この記事では8月2日に配信されるメールマガジンのちょい出しを。

 

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というわけで中身をちょいだし!

 

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■【PickUPニュース】
GAFAに対する下院司法委員会の公聴会のやりとり
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Google, Facebook, Amazon and Apple Face Difficult Questions from House Judiciary Committee

www.socialmediatoday.com

グーグル、フェイスブック、アマゾン、アップル(いわゆるGAFA)のCEOに対して
独禁法に関する聴取が2020年7月28日に米国で行われました。世界を代表する4社のCEOが一堂(といってもオンライン)に会し5時間半に渡るヒアリングが行われました。

 

司法委員会も130万以上のドキュメント・何百時間もインタビューを行った上での公聴会ということで、様々なやりとりがなされました。

 

非常に興味深い内容でしたので、今回はPickUpニュースとして質疑応答の中身などを中心に紹介いたします。

 

全5時間半の内容は動画で公開されています。

www.youtube.com

 

 

最初に各CEOから5分間のオープニングコメントがなされました。
以下で読むことができます

Apple TimCook

https://docs.house.gov/meetings/JU/JU05/20200729/110883/HHRG-116-JU05-Wstate-CookT-20200729.pdf


Alphabet(Google) Sundar Pichai

https://docs.house.gov/meetings/JU/JU05/20200729/110883/HHRG-116-JU05-Wstate-PichaiS-20200729.pdf


Amazon Jeff Bezos

https://docs.house.gov/meetings/JU/JU05/20200729/110883/HHRG-116-JU05-Wstate-BezosJ-20200729.pdf


Facebook Mark Zuckerberg

https://docs.house.gov/meetings/JU/JU05/20200729/110883/HHRG-116-JU05-Wstate-ZuckerbergM-20200729.pdf

 

4人ともアメリカへの愛国心をアピールしたり、自社製品が消費者や中小企業にとってどのようなメリットがあるのかを語っています。4人とも、一般的に信じられていることとは裏腹に、実際には激しい競争に直面しており、成功が保証されているわけではないと主張が見受けられます。

 

例えば、Jeff Bezosは、アマゾンの事業が米国の小売市場全体の4%未満であること、また、ウォルマートやターゲットのような、アマゾンが太刀打ちできないサービスを提供している競合他社との競争にますます直面していることを伝えています。

 

この辺り面白いのはどの企業も「自分たちの会社は思っているほど独占的でもないし、稼いでいない」と言っている所ですね。株主向けとは違うメッセージングがされているのが印象的です。

 

(以下略)

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