(2012/01/11 追記)CSS Nite ベスト10セッション 2011に選定いただきました。ありがとうございます。
2011年10月15日と22日に開催された、CSS Nite LP, Disk 19での小川の講演内容、『「なでしこJAPAN」に見るアトリビューションの重要性と最新動向〜Googleアナリティクスの新機能「マルチチャネル」活用術〜』のスライドと音声が公開されました。
私の資料と講演時の音声は以下ページからダウンロードが可能です。
※音声はなんか恥ずかしいので、ダウンロードしなくても良いです(笑)
また、他の講演者の皆様の資料もCSS Nite LP, Disk 19のエントリー記事からダウンロードが可能です。
せっかくなので、作成した資料の中でポイントとなるスライドを抜き出して説明いたしますね
資料に対するコメント
目次の資料です。結構ゆるい感じの資料であることがお分かりいただけるかと思います(笑)なんか小難しい話を分かりやすく伝えるために、このようなフォントや背景・顔文字などを一部使っています。伝えたいことは上記に書かれている3つの内容です
アトリビューションの意味を説明したスライドです。あるユーザーが、バナー → メルマガ → リスティング で入ってきてリスティングの時にコンバージョンした時の話です。ちゃんと最後の流入元以外も評価してあげよう!というのがアトリビューションの基本的な考えです
アトリビューションの概念に対するまとめです。シンプルなメッセージにしています。今回の講演では分かりやすさのために「集客のアトリビューション」に絞って話をしています
Google アナリティクスで、アトリビューションに関連するデータを見ることが出来る新機能「マルチチャネル」について、動画などを使い詳しく説明を行いました。その上であるサイトの二つの成果に対して、気付いた内容を羅列しています。これらの情報は全て「マルチチャネル」がある事によって新規に得られる情報です。
分析だけでは改善しないので、「マルチチャネル」から得られた結果を元に施策を実施するための、一番基本的な考え方です。この後にいくつか施策例が続きます。
というわけで、どうしても使いたかったオチのスライドです(笑)
なんかあんまり説明になっていない気もします…
後日談
プレゼンテーションをさせていただいた後に、参加者の方、何名かと飲み会や休憩時にいろいろな会話をさせていただきました。「本当にどこまでアトリビューションが使えるのか」「分析を行う上で気をつけなければいけないポイントは」「御社ではどのような取り組みを行っているのか」「米国の事情をもっと聞かせて欲しい」「媒体側としてアトリビューションは儲かるのか?」など様々な内容がありました。
また、講演を聴いていただいた、某検索エンジン会社の方からもお声がけいただき、先月、先方の会社でも講演を行わせていただきました。CSS Niteで話し内容からもう少し難易度を上げ、具体的な取り組みや分析方法についてもお話いたしました。1時間の講演予定が、間で質問をいただいていたら2時間半と長時間になってしまいました。しかし、多くの意見や質問をいただいた事を考えると、アトリビューションというものに対する興味関心は非常に高いことを改めて感じました。
今年の終わりごろにはどうなっているか分かりませんが、今後もこのブログあるいは講演の場なので、アトリビューションという課題に対して取り組んでいきたいと考えています。引き続き、大勢の方からのご意見お待ちしております。
改めて、資料のダウンロードはこちらからになります。今後ともどうぞよろしくです!