【参加ルポ】ポストコロナを生き抜くためのSNS活用&分析事例セミナー

こんにちは、マーケティング大好き・井水朋子(イミトモ)です。
今日は、先日赤坂で開催されましたSNS活用&分析セミナーの参加ルポをお届けします。

 

普段はGoogleアナリティクスに関する講演や執筆が多い小川卓さんですが、今回はSNSにフォーカスしたセミナーということで、個人的には相当ワクワクしてのぞみました。

共催される株式会社BESの田中千晶さんは、SNSに精通しているとのことで著書も多数。期待に胸が膨らみます。

 

こんな方にオススメ

・ポストコロナですべきことを知りたい

・SNSの活用法を押さえておきたい

・集客をSNSで補いたい

・時間ができたので、今こそSNSを勉強しておきたい

・SNSで投稿しているけど、分析をしたことはない



  1. SNS運用術(田中千晶さん)
  2. SNS分析術(小川卓さん)

という流れでルポをお届けしたいと思います。

 

 

 

 

SNS運用術

 

SNS運用術は、SNSの著書も多数でお馴染み、株式会社BESの田中千晶さん。

なんと、シリコンバレー界隈の企業に直接足を運んで情報を仕入れていた時期もあるのだとか。

今では各企業の積極的なSNS活用法をレクチャーされています。



田中さん「みなさん、BtoBで活用されますか?BtoCで活用されますか?」

 

会場のみなさんが挙手した結果、BtoCが多数でしたが、講義ではどちらでも活用できるように教えてくださいました。

 

Twitter、FACEBOOK、Instagramの3つのSNSに触れましたが、それぞれ印象に残ったところをシェアさせていただきます。

 

ニュース性・拡散性抜群のTwitter

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情報が拡散するしくみや心理を紹介していただき、自分の知らなかった事例を多く教えていただきました。


PUSH型の営業術も

TwitterでPUSH型の営業術もできるようで、ダイレクトメッセージを活用するそうです。

 

テレアポや飛び込みなどの営業を行っている部隊が、Twitterに営業の場を移したイメージですね。

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まずはオンラインで軽く話すというのも、コロナ禍にあった提案ですね。

営業マンにより対面での営業が限られるまさにこの時期、営業マン部隊はTwitterを活用するといいかもしれませんね。

 

そして、このTwitter活用、企業アカウントはもう古いそうです。

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たしかに、私が個人的にTwitterでつながっている方も、個人アカウントで活用している方が多くいます。全従業員で取り組むとは、驚きでした。

 

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営業職の人は、全員でTwitterに取り組む理由がここにあるんですね。

 

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私も前職の会社でテレアポを経験したことがあったのですが、TwitterのDMだからこそリーチできる層が一定数いるのではないかと想像できました。

 

Twitterで営業ができる人材の市場価値が高まりますね~。


ライブ動画が熱いFacebook

匿名性や拡散性が高いTwitterと比べると、実名で信頼性が高いFacebook。

中でも今HOTなのが「ライブ動画」です

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コロナ禍の影響を受けた企業が多い飲食業界ですが、お酒のテイクアウトをライブ動画したお店の事例を紹介。



動画というと、作成するのが大変なイメージを持っていませんか?

ハイ、私もその一人でした。

 

『ライブ動画』では、作りこんでいないリアルな感じがいいのだとか。上のスライドでは、飲食店がお酒を販売する模様をそのまま動画として配信し、ECに流しています。

 

これでいいの?!

 

と思いますが、実は結構細かい工夫が隠されています。

 

  • 途中から見た人にも内容が伝わるように、手書きテロップを入れるという配慮
  • コメントを素早く返信するスタッフを別で用意
  • おまけなど、購入者が喜ぶことをしている

 

自宅にいる時間が増え、SNSに接触している時間が増えていからこそ、このような取り組みを始めてみるといいかもしれません。

 

リポストでつながるInstagram

Instagramは、ユーザーの投稿をリポストしてつながることができます。リポストとは、TwitterでいうRT、FACEBOOKでいうシェアと同じような機能です。

 

下のスライドでは、フォロー&リポストのキャンペーンを行うことで、投稿1時間後には100近くのいいねを獲得しました。

 

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ストーリーズでは時間限定を特別感の演出に

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複数の媒体を掛け合わせるワザ

Facebookの非公開グループとTwitterを活用することで、コミュニティを作ることもできます。

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SNSの分析術

 

SNSの分析術は、ウェブアナリストとしてお馴染みの小川卓さん。

でも今回はGoogleアナリティクスではなく、SNSの分析です。

 

「分析といっても、いきなりデータを見てはダメですよ」

 

というのは、小川卓さんのGoogleアナリティクスセミナーでしばしば聞かれる言葉ですが、SNSのセミナーも分析の前に確認すべき大事なことからでした。それが次の『役割』です。

 

ソーシャルメディアの9つの役割

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これを見て「え、こんなにあるの・・・」と思った方や「これは中小企業には真似できない」と思った方もいるのではないでしょうか。

 

セミナーでは、名古屋のソファー製造販売会社の事例を紹介しながら、9つの役割について紹介していました。

 

「流行にNo,普遍にYES」というNOYESさんは、この時代を踏まえた提案になっているのがナイスですね。

www.ny-k.co.jp



セミナーではTwitterの紹介をされていました。

 

 

https://twitter.com/sofa100NOYES

 

ライトな感じで、

・リニューアルした商品のお知らせ

・販売開始のお知らせ

・販売開始後のお知らせ

をそれぞれ伝えています。(購買・アクション決定の後押し)

 

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ユーザーからの連絡や質問には、公開の場でやり取りしているのが好印象です。(顧客サポート)



次に、同社は「ファン化」の取り組みでは

ー3年以上ご愛用いただいた方の写真投稿でクッションプレゼントー

 

なるほど、買って終わりではなく、買ってからお付き合いを始めることを提案されているんですね。(購買・アクション後のファン化)

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製造会社ならではの製造工程も載せています。(ブランディング)

ソファーへの愛着が増しますね。

 

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子供向けの活動も、同社のターゲット層に共感されそうですね。(CSR活動)


NOYESさんに関するスライドを4枚みただけにもかかわらず、NOYESの魅力が伝わってきました。

このブログの読者の方の中には、NOYESさんのようにすでにファン作りを始めている方もいれば、これから始める方もいるかと思います。

 

役割を軸に考える目標設定

その1:自社で活用する際に、どの役割の優先順位が高いかを整理する。

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その2:役割に応じた指標を確認する。

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その3 指標をもとに、目的と目標を決める。

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目標やKPIを増やすためにはすべきことは2つ。

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母数を増やすために見るべきことは3つ。

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それぞれの管理画面から確認しておきたいですね。



以上、考え方としては、とてもシンプルですね。

TwitterでもFacebookでもInstagramでもLINEでも共通して使える考え方なのがありがたい。変化が多いソーシャルメディアの中でも、普遍の部分ですね。



では、Googleアナリティクスでは、どのような数値を見ておいたほうが良いかを紹介いたします。

 

ソーシャルメディア分析で見るべきGoogleアナリティクスのポイント

Googleアンリティクスで見るべき項目は3つ。

 

その1:ソーシャルからの流入数とコンバージョン数を確認

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※自社投稿だけを区別するときは、パラメーターを活用すれば可能です。

 

その2アシストコンバージョンを確認

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間接的な成果も、しっかり把握しておきたいですね。

 

その3 ソーシャルで人気のランディングページを確認

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ソーシャルの人気記事は、自然検索の人気記事とも異なる点が面白いですね。

 

というわけで、以上3つの見るべき項目でした。



Googleポータルのレポートで自動化も可能とのことで、HAPPY ANALYTICSの例が紹介されていました。

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※データポータルに関してはこちらの記事もおすすめです。

analytics.hatenadiary.com

 

また、セミナーの後半ですが、ソーシャルメディア上の情報収集をする具体的な方法やサービスを紹介していました。ネタを集めるために役立つTIPSが色々ありました。



昨今の情勢を踏まえて、どのようにソーシャルメディアを活用すべきか

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ユーザーとの接点を保ちながら、安心感を確認しあっていきたいですね。具体例もいくつか紹介されていました。

 

 

開園しながらも、ディスタンスという安心を届けていますね。

 

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安全を自社の言葉で表現するとはどういうことか。

 

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おうち時間を楽しんでもらいたいという気持ちも素敵ですね。



ソーシャルメディアを活用する事で、ユーザーに「忘れられない」「愛される」「安心してもらえる」ようになりたいですね。



ソーシャルメディアの活用と分析について、このブログを読んだ方が一つでもヒントにしていただけたら幸いです♪

 

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後日談

今回登壇してくださった田中千晶さんとHAPPY ANALYTICSの小川さんからコメントをいただきましたので、紹介します。

 

 

株式会社BES 田中様コメント(全文)

 

セミナーにご参加いただきました皆様、そして小川様、井水様、この度はありがとうございました。

今回のセミナーではBtoB・BtoCどちらの企業様にもお役立ちいただけるような内容をお伝えしました。コロナの感染再拡大に伴い、まだまだ先行き不安な時期が続きますが、そんな今だからこそ費用対効果の高いSNSを活用していただきたいと思います。

何かお困りのことなどございましたら、いつでもご相談ください。

改めまして、この度は誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

株式会社BESでは、SNS人材の育成を行われています。興味のある方はチェックしてみてくださいね。

snsschool.net

 



株式会社HAPPY ANALYTICS 小川卓コメント(全文)

 

普段はあまり講演テーマとしては取り上げない「ソーシャル」をテーマにお話しさせていただきました。共催のご提案をいただいた田中様のおかげです。ありがとうございます!

また参加いただいた皆様にも本当感謝しております。分析と情報収集の考え方についてお伝えさせていただきましたが参考になりますでしょうか?ソーシャルメディアの質は量を増やし学んでいくことで上がるものだと信じております。

ぜひ、今まで以上にソーシャルメディアで皆さんのサービスの良さや特徴、想いをぜひ伝えてあげてください。皆さんの投稿を見るの楽しみにしています!

 

 

お二人の包み込むような雰囲気とコメントに、ひたすら頭が下がります。私もこの春にTwitter(@imizutomoko)を始めたばかりなので、心新たに頑張ろうと思いました。

https://twitter.com/imizutomoko

 

最後にHAPPY ANALYTICS社のソーシャルを紹介して終わりたいと思います。スタッフが更新していますので、よかったらフォローしてくださいませ。

 

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このブログを読んだ感想などもいただけるとうれしいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

ハッピーアナリティクス!!