いよいよ導入開始!ゴールを分解して考える要件定義【リクルート流アクセス解析導入術】という内容で第11回目の原稿がアップされました。
というわけで、お気づきかもしれませんが、今回から【リクルート流アクセス解析導入術】というサブタイトルがつきました。担当編集者がアクセス数アップのために考えそうです(笑)。果たしてどうなる事やら。
さて、今回からいよいよ導入編。要件定義の仕方です。今回紹介した因数分解方式は様々ある方式の中の一つです。ある程度アクセス解析の知識があったほうが、上手に因数分解できるので、はじめてアクセス解析を使う場合には適していない可能性もあります*1。。。と書いてから気づきました。
なかなか難産な記事でした。掲載前日までいろいろ修正していました。
KPIや要件定義の仕方に関しては、情報が溢れており、設定の仕方もばらばらだったり、結構難易度が高かったりします。記事の最後に書いた通り、いろいろな手法に触れ、優先順位のつけかたを忘れずに、自分に一番しっくりくる方法を選ぶしかないかなと考えています。今回の記事では具体例に触れられなかったのですが、いずれ別の時・場所で要件定義についてはもう少し深く掘って、書ければと考えています。
次回は、タグの実装方式や設計時のポイントの話。そして今回の記事で設定した「優先度」という軸に対して、「実装の難易度」という軸を紹介。どの項目から優先的に取得するべきか?的な内容になります。例によって、毎週火曜日11時にアップされます。