筆者の2014年アクセス解析関連振り返り+2015年に向けて(副題:「何故、独立しないのか?」)

年末なので個人的な活動を振り返ってみようと思います。ブログ・会社の仕事・会社以外の仕事という3つの視点から今年を振り返り、来年の方向性を記していきます。また副題にある通り、今年よく聞かれた質問なので、「何故、独立しないのか?」についても最後に触れたいとおもいます。長文ですので、帰省の移動中にでもどうぞ(笑)

ブログ

2014年の振り返り

記事の件数は2014年と比較するとかなり減少しました。29本から16本にダウンしています。しかし、アクセス解析の数値上では、ほぼ横ばいでした。以下の通り、PV数やセッション数には、ほとんど変化はありませんでした。

ユーザー数が夏を境に大きく伸びているのがわかります。新規セッション率も7%から29%に大きく上がっています。新規が増えた割には、直帰率も下げることができ、平均セッション時間も伸ばすことができ、より滞在に繋がった新規訪問を獲得できていることがわかります。このあたりは、流入元やキーワードを見ていくと、ソーシャルゲーム関連のキーワードが大きく上がっていたことがわかりました。本ブログで連載していたソーシャルゲーム関連の記事が検索結果の上位に入ってくるようになったのがどうやら要因です。


なお、スマートフォンからの流入比率が昔から低い当サイトですが、今年も低いままでした。割合と実数では微増しているのですが、引き続き7割のアクセスがPCという世の中の流れにのっておりません(笑)


アクセス数の多い10記事は以下の通りでした。ソーシャルゲームTwitter関連が上位に入っており、アクセス解析のサイトっぽくないですね(汗)。


今年は、がっつりはてなブックマークを狙うような記事を書いていなかったというのもあるのですが、10,000PVを越えるような記事がありませんでした。反省。ちなみに去年はこんな感じでした。


2015年に向けて

今年の前半は書籍執筆。後半は転職などもあり、なかなかブログの執筆に時間が避けない1年でした。またアクセス解析の基本的な考え方や知識に関しては、既にここ数年書いて来たということもあり、アクセス解析業界において「新しい変化」が少なかったのも、記事を書く回数が少ない要因の一つでした。


来年に関しては、今年より少し落ち着くはずなので、ブログ執筆を行う予定です。目標は2013年の29本を越える30本にしておきましょうか。内容としては、アクセス解析技法よりは、もう少しレポーティングやコンサルティングなどに使える考え方を紹介していく予定です。後はアプリ分析なども突っ込んだ話が出来ればと。そして月1回のまとめ記事として、その月にアクセス解析関連で気になった記事などをまとめて紹介&コメントをしていく予定です。


会社のお仕事

2014年1月〜6月 サイバーエージェント

今年の前半はサイバーエージェントで働いておりました。主にピグ関連のサービスやゲームの分析からイベント設計まで行っていました。分析と施策を半々ずつくらい担当しており、KPI設計から、分析、レベルデザイン(各種イベントやパラメータの設計)などを実施していました。施策や分析がダイレクトに数値に反映され、スピード感が高い中で仕事を出来たのは非常に貴重な体験でした。分析の部署にも席がありましたが、サービスのプロデューサーの隣にも席を用意してもらい、毎日のようにサービスに関する議論をしていました。ジャッジを出来る人と良い関係が気づけたのは非常に大きかったです。


とにかく数値とにらめっこしながら、分析・施策の改善サイクルを早いスピードで回していくというワークスタイルで、みんなと一緒に目標に向かっていくという大変さとワクワクを毎月リアルに感じながらお仕事していました。今でも仲良くさせていただいていますし、アクセス解析に関する相談にのったりしてもいます(笑)

2014年7月〜12月 アマゾンジャパン

約2年間いたサイバーエージェントを離れ、アマゾンジャパンに入社することとなりました。そういえば、転職の経緯や理由などはブログに書いていなかった気もしますが、簡単に言うと「業務としてECサイトの分析や改善に取り組みたい」という思いが一番大きかったです。サイバーエージェントに対する不満は特に無く、更に自分を分析の分野に置いて成長したいと考えての転職でした。その前の6年間いたリクルート、そして2年間いたサイバーエージェントではECサイトの分析や改善に取り組む機会がありませんでした。もちろん基本的な考え方や分析手法は変わらないのですが自分にとっては「やり残している」事の一つでもありました。


そこでECサイトを運営している会社を中心にお話を伺い、取組や規模などに共感してアマゾンジャパンに入社させていただく事になりました。データも豊富ですし、内情がいろいろわからないので気になったという興味の部分もありました(笑)。転職にあたりEC系のサイトやソーシャルプラットフォームの会社のお話なども伺ったのですが、自分に一番マッチしてそうという事で、アマゾンジャパンに転職を決意しました。


現在は出品者様(いわゆる「マーケットプレイス」の部分の分析や施策を担当しています。よりマーケットプレイスでの出品者様数・出品している商品数・出品している商品のクオリティを高めるために、どのようなコミュニケーション×内容を取れば良いのかというのを数値と施策の両面から行えばよいのかという業務内容です。


いままでの分析のノウハウが活きつつ新しいチャレンジができているので、大変ですが充実した日々を過ごしております。いずれはカスタマー側の分析・施策もチャレンジしたいですね。


2015年に向けて

入社してから半年経ちましたが、まずは1年しっかりやりきって目標にダイレクトに貢献することが最重要だと考えております。また、リクルートサイバーエージェントでも行っていたような勉強会を行ったり、ノウハウを共有する場を設けたりというように、自分と回りの知識を上げていける活動に積極的に取り組んでいきたいです。最初の半年は自分の業務を理解し、形にしていく半年でしたので、ここからは実行と拡散、そしてプレゼンスを上げることが大切だと感じています。


リクルートサイバーエージェントの時も落ち着くのに半年〜1年かかったので(割とスロースターターなようです 汗)ここから貢献度を高めていきますね!


会社以外のお仕事

会社以外のお仕事も、会社のお仕事と同じくらい大きな変化や新しい取組が多い一年でした。

書籍出版

2年ぶりに単著を書きました。2014年8月発売で(最初は冊数を絞ったため)、お陰さまで重版が2回かかり順調に売れているようです。よかったよかった。今年の前半は執筆に結構時間を使いました。今回は他の書籍と比べて難産で、特に各施策の事例や分析の部分が一番大変でした。お話をいただいたのが確か2013年の頭だったので、1年半かかってしまったという事になります。しかし、アクセス解析の分析と施策に関して書きたい内容は詰め込めましたし、他の書籍には無い視点で書けたので、自分としては満足です(笑)その他にも共著で2冊ほど書かせていただきました。

講演

今年の講演回数は29回でした。2013年の37回と較べると少し落ち着きましたね。2013年は地方で無料講演を行なう「出前セミナー」を行っていたこともあり、今年は減少となりました。ニーズが減っている可能性もありますが(笑)。個人的には月2回くらいがちょうどよいペースなのかなと考えております。2013年はかなり大変だった記憶があるので。

今年行ったセミナーの中で印象的だったのは、「ウェブ解析のプロが初めて教える!読まれるブログの作り方(はじめてのブログをテーマにしたセミナー)」「BPStudy#85(エンジニアの方向けてのセミナー)」「CSS Nite in SAPPORO, Vol.14「選ばれるECサイト」(はじめてのCSS Nite Sapporoでの講演+好評のため東京でも開催)」「ウェブ分析の価値を発揮するためのレポート作成&コミュニケーションテクニック(久しぶりの無料セミナーで120名近くの参加+大人数でワークの実施)」という感じでしょうか。ただ、どのセミナーも毎回新しい気づきや出会いがあるので、どのセミナーも楽しくお話させていただいております!

デジタルハリウッド大学大学院客員准教授

講演とは別で、今年の冬からデジタルハリウッド大学大学院で教鞭を取ることになりました。今年の12月から開始し2月までアクセス解析に関する授業を毎月行っております。受講生は20名程度ですが、金曜の夜という時間にも関わらず参加いただいているので、皆さん熱心です!評価の方も4回終えて、5段階中4.8点という事で何かしらの価値を提供できているのではと考えております。アクセス解析に興味を持ってくれる学生を増やす第一歩ですので、引き続き全力で取り組んで参ります。

コンサルティング

今年はコンサルティングの案件が増えた1年でもありました。現在は3社と毎月のコンサルティング契約を結ばせていただき、時間単価でお仕事をさせていただいております。特に確認とっていないので、会社名に関してはいったん非公開にしておきますが、お仕事としては以下の通りです。


1.ECサイト

アクセス解析から最近話題のアプリ・サービス、そしてビジネスそのものに関する相談。1年半近くコンサルティングさせていただいております。最初はアクセス解析の観点から入ったのですが、最近ははば広いトピックスのディスカッション&方針決定の場としてご協力させていただいております。

2.SEO/制作会社

こちらも気づいたら1年たっていました。クライアント様の分析や改善提案を中心に毎月資料を作ったりレビューしたりという形でお仕事させていただいております。毎回対象となるサイトが違うため、多種多様なサイトの分析を毎回行えるので、自分のスキルアップになっています。分析結果そのものはもちろんですが、レポーティングの仕方や、開発されているツールのアドバイスなど多岐に渡ってお話させていただいております。

3.リード獲得型サイト

こちらは今年の夏からはじまった案件です。毎月該当サイトの分析から改善提案まで行っております。これから大きく伸びることが期待されるサイトですし、数値も実際に伸びているので非常に楽しみです。具体的な施策の提案も行っており、実際にいくつか採用され反映をしています。スピードが早い会社なので、ここ数ヶ月でサイトに対して30以上の改善施策が入っており、それらの分析も行っています。


どの案件も非常に楽しく活動させていただいておりますし、役に立てているのではと感じております。来年もこの3社に関しては継続的にコンサルティングを行っていく予定です!


2015年に向けて

書籍

単著は予定しておりませんが、共著に関しては既に動いているということもあり、何かしらお届けさせていただくことになります。1冊になるか2冊になるかは未定です。単著は今年出した書籍で書ききったということもあり、当面は予定はございません。そういえば「ウェブ分析論」に関しては中国版が出るらしいけど、まだ鋭意翻訳中のようです(笑)。

講演

来年、既にいくつか決定しているものがあります。1月14日のアクロビジョン様主催の「アクセス解析を活用した「コンテンツ」の評価と改善方法」が第一弾となります。既に定員を大きく超えておりますが、登録をしておくと当日UStream配信を見ることができるらしいので、ぜひ興味がありましたら登録のほどよろしくお願い致します!他のセミナーに関しても、年明けから随時ブログなどでご連絡させていただきます。また出前セミナーに関しても復活したいと思いますので、年明けに告知いたしますね。


客員准教授に関しては、授業が早速1月9日から再開しますので、しっかりやりきりたいです。課題の評価などもあるので、2月はちょっと忙しそうです。そして、来年の秋からも授業が決まったので、引き続きアクセス解析浸透の取組を行っていきたいです。また、出前セミナーの学生版も出来ないかちょっと模索中です。

コンサルティング

3社とは別に、来年から新たに1件コンサルティング案件を増やします。他のコンサルティング案件とは違い、プレスリリースなども行い、明確に私が携わっていることをお伝えした上で、取り組んでいく案件となります。1月末〜2月くらいにはお伝えできるかと思います。自分にとっては新しいチャレンジになりますし、回りからも「おっ、そう来たか?」というような内容になるかと思います。コンサルティングに関しては来年はこの4件を中心に取り組めればと考えています。



何故、独立しないのか?

今年は転職をしたということもあり、一番多くいただいた質問でした。その時に内容をお答えさせていただいているのですが、改めてブログにも記載しておこうと思います。先に結論を書いておくと「企業で働く+個人の案件を行なうことが、知識・収入・安定という観点で見た時に最もバランスが良いから」という事になります。また、独立して実現したいことが(まだ)見つかっていないというのもあります。


アクセス解析を業務として担当されている方は、企業内でアクセス解析を業務(の一部)として行っている、あるいは、コンサルティングのような形で独立して行っている方に大きく分かれるかと思います。人数的には前者のほうが多いですが、後者の取組を積極的に行っている方もおります。ごく一部ですが、衣袋さん吉田さんいちしまさん森野さん清水さんなどが上げられます。


逆に、私のように二足のわらじの履いているというケースは稀かと思います。現在、私はサラリーマンとして働きながら、上記の通り執筆・講演・コンサルティングなどを行わせていただいております。この活動に関しては、リクルートサイバーエージェント・アマゾンの時それぞれで、事前(主に転職面接のタイミングで)確認をしてOKをいただいております。個人として活動する場合は会社の内容については(許可を出したもの以外は)話さない。会社の立場で講演する場合は、事前に内容の確認などを行なってもらい、会社の立場で話すという住み分けになっています。そのため、個人での活動に関しては基本、お金をいただいています。会社の一員として話す場合はこの限りではありません。


このような活動をはじめて5年くらいになりますが、自分のライフスタイルにあっているように感じています。
企業で働きながら、個人でも活動することのメリットは4つあると感じています。


1.社内のベースがあることによって知識を伸ばせる

企業で働いていることで、日々分析やアクセス解析の業務に継続的に接することができます。設定した(あるいは設定された)目標があり、その達成のために連続的な分析や施策を自らの手で行えるのは良い意味で緊張感があり、責任感を持つことが出来ます。コンサルティングの方も同じように目標や目指すべき世界があるのですが、現状コンサルティングに関しては時間給(働いた時間×1時間の金額)をいただいているので、給料とダイレクトに連動した年棒制とは考え方が変わってきます。


また在籍させていただいている企業が、どこも大量のデータを保持しており、最新の分析ツールや分析手法などにも触れて利用できます。コンサルティングの案件だと、このレベルで直接入ることが難しく、最先端の企業での分析業務は自分にとって非常にプラスになっています。もちろん会社から情報やナレッジをいただくだけではなく、社内外の活動によって得られた知識を社内にフィードバックし、またそこで得た知見を業務に活用することで、Win-Winな関係を目指して活動を行っています。


そのためツールベンダー・広告代理店・ベンチャー企業などからの、お誘いも定期的にいただくのですが、個人的には大勢のユーザーを接点を持っている企業で分析を続けていきたいと考えています。


2.両方の仕事があることでモチベーションに繋がっている

個人的には、いろいろなサイトやサービスを分析し、そこから施策を考えて実行するというのが大好きです。趣味といっても過言でありません。大体起きている時間の7割くらいはこんな事をしています(残りは食事・風呂・ドラクエ10です 笑)。そのために会社の仕事以外にも様々な接点を持っておくことで、新しい発見や気づきを毎月得ることができています。また、自分の成長も同時に感じています。このようにアクセス解析や分析に関わる様々なお仕事をさせていただくことがモチベーションのアップに繋がっています。来年も様々な新しいチャレンジが出来ることが非常に楽しみです。


お仕事を通じて様々な出会いがあることも本当に嬉しいです。同じようにアクセス解析に取り組んでいる方や、アクセス解析に興味を持たれている方と情報交換できるのは、非常に楽しく、こちらもモチベーションに繋がっています!5年前と比べて、アクセス解析の裾野が広がっているのを何より実感していますし、今後も更に取り組む人数が増えてくるのではと期待しております。


3.定期的な発表や提案の場があることでスキルが磨かれてくる

知識の吸収だけではなく、発信あるいは発表の場があることは自分にとって良い機会となっています。明確な締切が常にあり、そのタイミングまでにアウトプットを出して共有していく。この繰り返しがあることで、自分のスキルが上がってきたのを実感しています。ブログでの記事執筆だけではなく、お金をいただいた発表や提案するというのは締切も緊張感もあり、自分のためになっています(それでも時々執筆などは締切が守れておらず申し訳ございません 汗)。目標が決まっていないと、のんびりしてしまう性格なので、このような形で決まったタイミングでアウトプットを実行していることが、良いのかもしれません。


それと同時に会社で取り組むような長期のプロジェクトや、一から十まで自分で考えないといけない業務も非常に大切ですし、違う側面でのスキルが磨かれていると感じています。分析や施策の現場にいるので、コンサルティングのように提案型とは違った苦しみや喜びがあり、こういった普段の業務の実践がコンサルティングに役立っていますし、コンサルティングの場で必要な資料作成や提案のスキルが業務にも活きています。


4.2種類の収入がある

どちらかだけに依存しない形で、お金をいただけているのは大きなメリットです。講演やコンサルティングの案件が無くても企業での収入があるし、企業の状況とは別でお金をいただける場があることで企業に依存しすぎないというのが良いところですね。もちろん社外活動の方がお金に関してはブレが大きくなっています。今年は500万円程度の収入でしたが、2013年は300万円弱というようにばらつきます。単純に時間単価だけ見れば、社外活動の方が効率は良いのですが、(当然ながら)不安定さがあるという感じですね。いずれにせよ、2種類の収入があるのは、お金的な面はもちろんですが、それ以上に気持ち的に安定を与えてくれています。


もちろん、デメリットもあります

良い面ばかりを書いてきましたが、デメリットもあります。2つほど挙げさせていただきます。

1.脳みそのバランスを取りながら働く必要がある

大前提ですが社外活動が会社でのパフォーマンスに悪影響を与えてはいけませんし、逆もまた然りです。時間は有限だけど、それぞれの内容は別件として区分けしないといけないということです。そのため業務時は業務の内容だけに集中するという事が大切です。幸い集中力は高い方なので問題は起きていないのですが、体力的や精神的にきつい時はやはりあるので、特に社外活動の方は増やし過ぎないように意識することが大切です。割と依頼いただいてしまうと、基本OKしてしまい、後で「やりすぎた」と思うことはあるので、気をつけないといけません。


人間なので、100%切り替えるのは難しくても、それを言い訳にしないように気をつけ、少し悪影響が出てしまっても、それ以上にそれぞれで学んだ内容を元に好影響の割合を増やすことが大切です。最近は毎月どれくらい時間を使えるかを事前に算出し、そこに社内外の仕事量を見ながらスケジュールを立てるように頑張っています。


2.心が休まる時が少ない

ここ4年程ずっと締切に追われています。つまりこの先の予定が決まっていないという状況が無いということですね。まぁ人生というのはそんなもんなのかもしれませんが(笑)、常に落ち着かない感じはなります。書籍や講演など「やりきった」タイミングはもちろんその時々であるのですが、全て片付いた!と思えることはありません。今はあまり気にしないようにしていますが、どこかのタイミングで、「全て忘れて旅にでたい!」と思う時が来るかもしれません(汗)。そうならないように定期的に息抜きや旅行は意図的に行っています。



今はメリット>デメリット

もちろんタイミングよく、そういったお仕事をいただけるという幸せな状況であることに加え、自分が決めてコントロールできるものではないのですが、当面はこのような働き方をしていきたいと思います!今は忙しいながらもなんとか回せているという感じていますし、何よりこの状況を楽しんでおります。あまり人にはお勧めしませんが、社内以外の場でアウトプットを持つのは大切だと感じていますし、そういった機会が多くの人にあるとよいなと願っております。そういった意味で、このような機会を増やすことにも何かしらの形で貢献できればと考えております。


独立に関しては、収入面に関してのリスクは前提としても、今のところ「なんとか両輪で回せている」ということと「自分の全時間を注いで実施したいことが見つかっていない」という事で今は様子見です。まぁ一生様子見で終わるかもしれませんが、私自身はここに対して明確なスケジュールを立てるより、「その時がきたらその時に分かる」とおもっているタイプなので、結論を出さずに生きていこうと思います(笑)


2014年はお世話になりました。2015年も引き続きどうぞよろしくお願い致します!