アクセス解析ベンダーに質問するべき、15の項目という内容で第6回目の原稿がアップされました。
さて、今回の内容はベンダーにとっては大変な内容かもしれません。昨日のアクセス解析イニシアチブ懇親会でも、あるベンダーに「どきっとするような、質問内容でした」という事をおっしゃっていました。
ツールを導入する際に、今回書いたような質問をしていないユーザーが多いのでは？と個人的に感じています。今回の記事で紹介した質問を全て行い、そして次々回の連載で紹介する「無料トライアル」を行ったとしても、導入前に全てが予見出来るわけではありません。想定していなかったようなトラブルや、導入して見えてくるベンダーの良いところ、悪いところが見えてきます。
これら質問を聞く意図に関して、記事では詳しく書いていませんでしたが、大きく3点あります。
１）出来るだけリスクを把握しておき、事前にそれを広報・対処しておく
２）コストや工数に影響してくる項目も多いので、その事実を把握し的確な人員とコストの確保を行う
３）機能比較以外の観点でベンダー同士を比較する事が可能
この3点を把握する事により、より精度正しい判断を行えるようになります。
ぜひ参考にしていただければと思います。
第10回〜の原稿を引き続き作成中です。最近は仕事の方も忙しいので、ここ3連休が勝負かなと思っています。週1回の掲載ペースを維持したいと思っているので、何回分か週末に書かねば。
