ウェブマーケティングニュース 2008/09/18

“お祭り騒ぎ”だけがクチコミマーケティングではない

バイラルマーケティングには「お祭り型」と「ファン獲得型」がある。
「お祭り型」は流行語になるような「ハニカミ王子」や「イナバウアー」といった一過性のもの、ファン獲得型は「ニコニコ動画」「mixi」といった最初の勢いは少ない物の、徐々に増えていくといった内容の記事です。

 当然、前者のお祭り型でも長期に話題が継続したり、後者のファン獲得型で短期に一気に話題になったりすることもありますから、必ずしも二つが全く異なるわけではありませんが、重要になってくるのはどちらを目指してクチコミマーケティングを実施するのかという点です。

確かにこの二つのどちらかを取るかで、お金の投下するタイミングや戦略も大きく変わってきそうです。


サイトのパフォーマンスをグラフで視覚化してくれる「Site-Perf」

サイトの読み込み速度を詳しくファイル単位で分析してくれます。そのためどこにボトルネックがあるかが非常に分りやすいです。実際のツールへのリンクはこちらから

このブログの結果の一部を画像で紹介してみます。


これを見ると、このブログの右側にあるRSSに登録する機能のアイコンの読み込みに時間がかかっているようです。ってな感じで、自分のサイトの課題が簡単に見えるのが特徴です。


ユーザーの行動をセグメントに分けて効果的な分析をしよう - アイレップのSEMスタンダード

行動をどういう風にセグメント化するか、またセグメント化する事のメリットを記載しています。どちらかというと初心者向けの内容かと思います。この記事の最後にもある通り、ツールによってセグメント化が出来たり、出来なかったりするので選定のポイントにするべきという内容に関しては同意。セグメント化は今後の(というか既に現状の)アクセス解析ツールへの要件としては必須な物と感じています。


SiteCatalystのiアプリが公開されていました。

これを使えばiPhoneやiTouchからもすぐにデータが見られるようです。とりあえずインストールしてみたけどまだ特に試していません。っていうか、そこまでしたアクセスログを見なければいけない状態になりたくないですよね(笑)


エンゲージメントに関するホワイトペーパーが公開

Web Analytics Demystifiedでエンゲージメントに関するホワイトペーパーが無料で公開されています(英文)中身を読んでみたところ、かなりごっつい内容でした。英語読める人は必見!エンゲージメントを計るための公式や手法が詳しく説明されています。週末に意訳して紹介してみようと思います。