2021年1月に掲載された記事

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株式会社HAPPY ANALYTICS 公式サイトよりお読みください。

 

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こんにちは。ハピアナ広報担当の井水朋子です。

先月、小川が執筆した記事や、小川が登場した記事をまとめて紹介いたします。

~ラインナップ~

  1. ウエブル 増子愛 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談 全3回
  2. 【GA4】Google Analytics 4と旧Google Analyticsとの違いは?
  3. アクセス解析の第一人者、小川卓先生のブログに、弊社代表増子の対談が掲載されました
  4. 【GA4】新登場したGoogle Analytics 4の数値の見方を解説
  5. ナイル 三好理子 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談 全3回

(※順不同) それではお楽しみください!

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<小川卓の「海外ウェブマーケティングニュース解説」> 第24号の配信

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メルマガを月2回配信中。

この記事では2月2日に配信されるメールマガジンのちょい出しとなります!

 

www.mag2.com

 

foomiiでも配信を始めました(値段は同じ)。

foomii.com

 

というわけで中身をちょいだし!

 

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■【PickUPニュース】
CDPについてつらつらと
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Top Customer Data Platform Trends for 2021

www.blastanalytics.com

今回取り上げるのは「Customer Data Platform(顧客データ基盤。以下「CDP」)」に関して。ここ数年CDPはホットなテーマでした。自社内にある様々なデータを1箇所にまとめて集計・分析出来る環境を作り、そこからに更に接客施策(ポップアップ・メール等)につなげて顧客体験を最適化する。

 

話を聞くだけだと素晴らしい取組に思えますが、なかなか実現するのは大変そうですよね。上記を実現するためには、どのようなプロセスが必要なのか。

 

弊社も上記のような案件に携わっているということもあり、自分の整理がてらまとめてみました。読者の皆さんにも参考になる部分あると思うので、共有いたしますね。

 


1)まず何のためにCDP環境を構築するのか決めます。
最上段のゴールは「データを活用して顧客体験(カスタマージャーニー)を最適化。その結果、自社の売上を伸ばす」という形になりますが、
これを自社の状況や製品、サービス種別(SaaS型・対面型)などによってより具体化していきます。

 

CDPがあくまでプラットフォームなので、それだけを作ってもビジネスには貢献しません。それを活用するための具体的な方策もここで整理をしておく必要があります。

 

例えば
「接客ツールとデータ連携してユーザーの閲覧行動にあわせて最適なコンテンツを表示する」
「サイトのFAQやサポート内容に応じて適切な資料の案内を自動で送る」
「ログイン頻度が減った人にアンケートや案内のメールを送りチャーン率(契約解除率)を下げる」
「ウェブサイトとメールの反応に基づいてスコアリングを行い、営業がコンタクトするべき優先順位を自動でつける」
といった具合です。

 

活用がイメージできないと予算も下りませんし、効果の予測や見立ても出来ません。

 

気をつけないといけないのは、システム有りきではなく目的有りきから始めることです。CDPや接客ツールを利用しなくても、オンライン・オフライン上でマーケティング活動はいくらでも出来ます。このような仕組みを構築しないといけない理由(大きな工数削減・精度アップ等)を明確にしましょう。


特に上層部の理解が無いと絶対に進まないので、ここに数ヶ月かけることもあるでしょう。まだ時期尚早ということであれば、データ基盤を作る前に、今のデータを活用して出来る改善活動を進めていきましょう。


そうすると、いろいろな不都合や不便が見えてくるかと思いますのでその時がCDP構築を検討するタイミングとなります。


2)さて進めることになったら、まず必要なのが自社が保持しているデータを把握します。代表的なものは以下の辺りでしょうか。

・自社データ
 顧客の商談に関する情報
 顧客の契約に関する情報
 顧客のサポートに関する情報

 

(中略)

 

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■Q&Aコーナー
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いただいた質問に回答をしていきます!
質問は以下から募集しておりますので、ぜひ気軽に質問をお寄せください

https://go.happyanalytics.co.jp/mmQA

 

今回の質問はこちら

Q:毎回他の日本のメディアではみられない情報が得られてありがたいです。
海外からの情報ともなるとそもそも膨大なメディアの数があるかと思うのですが、どれくらいの範囲をどのようなフィルタリングで選んでいるのか気になりました。

 

A:メールマガジン作成の手順をお伝えすることでお答えいたしますね!

情報収集はInoreaderというRSSリーダーを利用しています。

www.inoreader.com


国内外含め定期的に追っているのは80サイト(国外50サイト・国内30サイト)くらいです。更新頻度が高すぎるものは逆に登録していません。どんどん溜まってしまうので。

(後略)

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本メルマガは月2回配信しており、海外のウェブマーケティングに関するニュースを取り上げています。上記内容以外にも、ニュースヘッドライン(数行解説)やQAコーナーなども用意されています。

 

月額550円/月(税込み)で、初月は無料です。今月登録いただくと、今月の過去配信メルマガ(上記内容含む)も読むことができます!

 

www.mag2.com 

情報収集のお供によろしければぜひぜひ。

 

foomiiでも配信を始めました(値段は同じ)。

foomii.com

 

2021年2月22日発売「ユーザー起点マーケティング実践ガイド ~CDPによって顧客とつながるストーリー~」を監修させていただきました

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CDP(カスタマーデータプラットフォーム)についてまとめたユニークな一冊「ユーザー起点マーケティング実践ガイド」がマイナビ出版より2021年2月22日(覚えやすいですね)発売されます。こちらの本を監修させていただきましたので、紹介いたします!

 

ユーザー起点マーケティング実践ガイド

ユーザー起点マーケティング実践ガイド

 

 

なぜCDP本なのか?

CDPの書籍は日本では非常に珍しいかと思います(広告のためのデータプラットフォーム(DMP)の書籍は何冊かございます)。ユーザーの利用行動が多様化し、ウェブサイトだけの分析では得られる情報はごくわずか。

 

そのため社内外で保持しているデータを活用し、ユーザーの行動や態度変容を理解することは非常に大切です。またその一方でデータプライバシーの重要性も増しています。このバランスを取りながら、データを整理・収集・加工・分析・活用していくことは重要ではありながらも、とても大変です。

 

そのため、なかなか取り組みたいと思っていても、どう進めていけばよいかわからない…という企業も増えてきているのではないでしょうか。そこで本書では、CDPを実現させるための基本的な考え方から具体的な手法や事例までをまとめたのものとなります。

 

著者陣は、会社の事業としてCDP構築や分析、コンサルを実践しているUNCOVER TRUTHのメンバーになります。私自身もChief Analytics Officerとして2015年よりお世話になっております。またデジタルマーケティング業界において大活躍されている藤原さん野口さんも監修者として貢献いただいております!

 

www.uncovertruth.co.jp

 

それでは、どんな内容に仕上がったのか。紹介いたしますね。

 

本書の中身

目次

1章 ユーザー起点マーケティングの概要
2章 CDPの基本理解
3章 データ活用基盤の構築フロー
4章 データ活用による状態把握・可視化
5章 顧客育成方法
6章 データ活用の効率化
7章 AIを活用した顧客行動予測
8章 業種別にみる導入事例
8-1 流通
8-2 飲食
8-3 金融
8-4 エンターテインメント

 

上記のような構成となっております。

 

1章はCDPを活用する目的である「ユーザー起点マーケティングとは?」についての解説です。ユーザー手動の世の中でどう企業はユーザーと向き合うべきなのか、そのためにどうCDPが活用出来るのかを解説しています。また3つのビジネスモデル(リテールモデル・メーカーモデル・対面営業型モデル)での活用シーンを紹介。そしてCDP構築の型についての紹介。

 

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