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競合のFacebookページも簡単に分析できちゃう「All Facebook」を使ってみよう!無料

ツール

Facebookページ持っていますか?企業での利用も進み始め、少しづつFacebookの分析も始まってきているのではと感じる今日この頃です。


All Facebook」というサービスは無料で最大3ページまでFacebookページを分析出来るサービスです。この記事では登録方法から、設定方法、そしてデータの活用方法を紹介いたします。Facebookの分析ライフにご利用下さい。


Facebookインサイト」との違い

Facebookページを分析する機能として、Facebookより提供されている「インサイト」という機能があります。こちらは利用された事も多くいるのではないでしょうか?インサイトとの違いをまずは見てましょう。

機能 インサイト All Facebook
他ページの分析 ×
複数ページの管理 ×
データのダウンロード
ダッシュボードの作成 ×
年代や性別の分析 ×
レポートの豊富さ


一番違いは「自分のページ以外の情報をみられるか」ということです。Facebookページはまだ「目標指標と数値であるKPIを設定する事は難しいです。まだこなれていないからというのが一番の原因だと思います。しかし、競合のページと比べて、勝っているあるいは追いついているという事が可視化されれば、モチベーションも上がります。というのが、「All Facebook」を使う一番の理由になります。

登録方法

1)「All Facebook」にアクセスし、「SIGN-UP NOW!」のボタンを押します


2)いくつかのプランがありますが、大きな違いは「保存出来るページ数(無料の場合は3件)」と「データの保存期間(30日まで)」になります。偉えるレポートに違いがないので、ほとんどの場合は無料プランで大丈夫かと思います。というわけでフリープランの下にある「SIGN-UP NOW!」を押します。


3)必要な情報を入力しましょう。メールアドレス・パスワード・名・姓を入れて利用規約同意のチェックを入れれば完了です。後は確認メールが届きますので、そちらで認証するとログイン出来るようになります。


4)ログインはAll Facebookのページの右上のBoxから行いましょう。


対象とするFacebookページを選ぶ

ログインをするとデフォルトで「Microsoft」と「BMW」のページが登録されています。まずは左側のメニューの見方を紹介します。


【Statistics】
Dashboard:任意のレポートを選択してひとつの画面にまとめられる機能
Fans:ファン数の増加などに関するレポート群
Interactions/Content:発言に対するコメント数など「やりとり」に関するレポート群
Location/Places:位置上に関するレポート群
Page Details:Facebookページ単位の詳細レポート

【Administration】
Manage Pages:ページ管理
Events:イベント管理
My account:アカウント情報
Support:サポート情報
Help:ヘルプ
Logout:ログアウト

まずはページを選択するために「Manage Pages」のリンクを押します。ページの真ん中にBMWMicrosoftの情報が表示されているのがわかるかと思います。これらはいらないので、チェックボックスにチェックを入れて、「Delete page」を選んで削除してしまいましょう。


その後に「New page」を押して、分析したいFacebookページのURLを追加します。


最大3ページまで追加する事が出来ますので、気になるページを3つ登録してみましょう。


各レポートの確認

登録が完了しましたら各レポートを確認していきましょう。左側のメニュー内にある「Fans」「Interactions/Content」「Location/Places」「Page details」にレポートは集約されているので、これら4つを確認してみましょう。

注意:
設定をした日以降からデータが集計されます。しかし自分以外の人が既にそのサイトを分析していれば、過去のデータを確認する事が出来ます。レポートを開いたときに数字が表示されない場合は、F5ボタンで更新してみてください。数値が現れる場合があります。


今回は「ユニクロ」「スターバックス」「無印」の3つのFacebookページを取り上げました。

Fans

全部で7つのレポートを確認できます。

注意:
まずページにアクセスしたらページ上部にある「Begin」と「End」の日程を設定しましょう。本日の日付が入っていると、グラフが表示されない可能性があるので、Endは前日より前にしましょう。


最初の4つのレポートを見てみましょう。

左上が「日別のファン累計数」
右上がそれを表形式であらわし、合計・直近7日間の増加数と率・直近30日間の増加数と率をあらわしています。
左下のグラフは「日別のファン増加数」そして
右下が「ファンの増加率(縦軸はパーセンテージ)」となっています。


このグラフを見ると、ファン数ではスターバックスが最下位ですが、増加数や率は他の2社のページを超えているのがわかります。



残りの3つのレポートも確認してみます。


左上が3社のファン数の累計を100%とした時の割合の変化を時系列であらわしており、
右上がそれを円グラフであらわしています。
左下は曜日別のファン増加数です。曜日によって増加数が違うことがわかります。

なお、各レポートの右上にある「?」を押すと英語ですが、そのレポートの意味を表示してくれますし、「□」を押すと最大化してくれます。


Interactions/Content

次にやりとりに関するレポート群を確認してみましょう。こちらでは8つのレポートが表示されます。ちなみにページ上部にある「Interval」を変えることで、グラフの粒度を、日・週・月・年に変更する事が出来ます。通常は主に日と週を使うかと思います。


では、まず最初の4つのレポートを確認してみましょう。


左上が「インタラクション率」で、 「(コメント数+いいね!数)÷投稿数 × 100% ÷ ファン数」という値になります。簡単に言うと、ファン数とかを無視して、1投稿あたりどれくらいのやりとりが行われているをあらわす指標です。

右上は、投稿あたりの(コメント数+いいね!数)の平均値です。ある日に2つの投稿があり、それぞれ500と300の反応があれば、この値は400になります。

左下は日あたりのFacebookページでの自分以外のユーザーの投稿数を表示します

右下は日あたりのFacebookページでの自分の投稿数です


このデータを見ると、スターバックスのやりとりの割合が高いことがわかります。ユーザーからの投稿も多いです。




残りの4つのレポートも見てみましょう


左上は「インタラクションの種類」を表しており、ユーザーの反応の割合がわかります。赤が「いいね!」青が「コメント」です。

右上は、「投稿の種類の割合」を表示しています。分類は以下のとおりです。

青:リンク付きの発言
赤:音楽
緑:写真
紫:ステータスのアップデート
水色:Flash
オレンジ:ビデオ
グレーっぽい青:その他


左下は発言に関する情報です。表の列はそれぞれ「自分の発言数」「貰ったいいね!数」「貰ったコメント数」をあらわしています。


右下は実際の発言内容です。こちらも表の列は「実際の発言」「コメント数」「いいね!数」「投稿の種類」をあらわしており、各列でソートする事によって、「いいね!数が多い順」に並べた変えたりという事が可能です。



ここは情報の宝庫で、投稿の種類で特徴を見つけたり、いいね!やコメントが多い発言を実際に読んで参考にしてみたりといった、改善策や施策に繋がる情報が埋もれています。右下のコメントのところにある「View Post」のリンクを押すと、実際の発言をFacebook上で見ることが出来、書かれたコメントなども確認出来ます。


Location/Places

ここでは2つのレポートが表示されます。しかし私が試した様々なページでは何も表示されませんでした。内容としては、自分のアカウントで「チェックイン」した累計回数と、「日別のチェックイン数」を見ることが出来ます。しかし、多くのアカウントではまだ利用されていないという事で、レポートを得ることが出来ませんでした。


もし使っているページなどありましたら、ご連絡ください。試してみたいと思います。



Page details

他のレポートでは3つのページを比較したレポートでしたら、このメニューは特定のページだけの情報をまとめて表示してくれます。ページ上部にある「Page」から見たいページに切り替えを行いましょう。


ここでは全部で7つのレポートが表示されます。まずは最初の3つを確認してみましょう。


上は基本情報です。アカウント名やURL、ファン数とその伸び率を表示しています。

左下は2つの折れ線があり、青はファンの累計(左のY軸を利用)、右はファンの増加数です(右のY軸を利用)

右下は発言内容と、コメント数・いいね!数・投稿の種類を表示しています。



残りの4つのレポートも確認してみましょう


左上は「KPI」のレポート。2つの数値が表示されます。青は前述した「インタラクション率(左のY軸を利用)」、青はファンの増加率(右のY軸を利用)」となっています。


右上は投稿の種類を円グラフで表示しています。


左下は、投稿あたりの反応を表示。青は「投稿あたりのいいね!数」赤は「投稿あたりのコメント数」、緑は赤+青となっています。


右下は、それを比率であらわしたものになります。



活用方法

見られるレポートは以上になります。Dashboardでは自分の好きなレポートを選択して並べることが出来ます。左上にある「Add widget」を押して、レポートを選択する形式です。ドラッグ&ドロップで位置なども変更できます。




活用方法ですが、まずは自分のFacebookページを登録し、それ以外に競合あるいは気になるFacebookページを登録しましょう。そしてまずはファン数の伸びや、どういった発言に対してコメントやいいね!が着くかを確認しましょう。それをまねることが出来るのであれば、自分のページでも試してみましょう。


例えば写真付きの発言だといいね!がつけられやすいのであれば、自分のページでも早速テストしてみましょう。ファン数の伸びが高い日があったら、その日の発言あるいはその会社のリリースなどを確認してみましょう。増えた要因がわかるかも知れません。


このようにデータを分析→発言でテストをしてみる→その結果を見る


と言った良いループをまわしてみましょう。



まとめ

画像も多く長い記事になってしまいましたが、参考になったでしょうか?他のページとの比較という機能を持ち、3ページまでですが無料で使えるこのツールは非常に強力だと感じました。Facebookページを作ったけど目標設定が出来ない、どういうデータをみたらよいかわからない。そういった企業担当者向けのツールでしょう。私が所属している会社でも利用しています!ぜひ皆さんもFacebookページを更に利用者に喜んでもらうものにするため、登録してみてはいかがでしょうか?


次回は違う観点でFacebookTwitterのアカウントを分析できるツールを紹介予定です!