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Facebook広告はクリック率が低い?広告出稿&分析してみたので、手法と結果を公開します!

分析手法

ご存知のとおり、Facebookには広告出稿を行うことが出来ます。そこで、実際に自分の書籍の広告出稿をしてみて、どのようなデータを得られるかを分析してみました。早速、広告出稿の方法と得られるデータを紹介したいと思います。

広告出稿の方法

1.Facebookにログインし「広告」のリンクをクリック

2.右上の「広告を作成」をクリックして、必要な事項を入力していく。まずは「1.広告を作成」から

入力項目

リンク先:広告のリンク先を選択します。外部サイトあるいはFacebookページなどにリンクする事が出来ます
URL:リンク先のURLを追加します。「広告を自動的に生成」ボタンを押すと、タイトルや画像などを自動的に取得してきます。
タイトル:画像の下部にある通り、「タイトル」部分の文言を決めます。最大25文字まで
本文:画像の下部にある通り、「本文」部分の文言を決めます。最大135文字まで
画像:リンク用の画像です

3.次に「2.ターゲット設定」の情報を入力します


条件を指定すると、右側の「予想配信数」がリアルタイムに代わり、配信可能人数がわかります。

入力項目

国・市区町村:国や市区町村での絞り込みが出来ます
年齢:年齢を13〜64歳の間で選べます
性別:すべて・男性・女声から選べます
好きなものと趣味・感心:各ユーザーのプロファイルに書かれている内容に入力した文字列がマッチすると対象になります
Facebook上でのつながり:「誰でも」あるいは「特定のFacebookページ・イベント・アプリに属している/属していない」ユーザーに配信が出来ます
詳細ユーザーターゲット層:「本日誕生日の人をターゲットにする」「恋愛対象」「交際ステータス」「言語」単位での設定が出来ます
学歴と職歴:「学歴」及び「特定の会社に勤務している」人を対象に出来ます

4.最後に「3.広告キャンペーン、価格設定、日程」の情報を入力します

入力項目

広告キャンペーン名:管理画面で表示される広告名
予算:「1日あたり」あるいは「通算」で使う予算。選択後に掲載期間を選びます
価格:「1000インプレッション数あたりの料金(CPM)」or「クリック数あたりの料金(CPC)」を選びます。ターゲットで設定した内容により推奨入札金額が変わります


上記で広告の設定が完了となります。

スクリーンショットを撮り忘れてしまったのですが、初回広告配信時にはクレジットカードの情報を登録する必要があります。広告費用は毎週1回請求され、その内容がメールで送られてきます。

今回配信した広告

2種類の広告を2011年6月の1ヶ月間で配信しました。クリエイティブは両方共、以下の内容になります。


まずはCPC広告を

その1:ターゲットを絞ったCPC広告
配信対象:日本在住・22歳〜60歳・男性・IT系企業約100社(例:SONY,Google,Microsoft,Ntt Communications,Yahoo!,mixi等)
配信対象人数:13,160人
推奨入札価格:クリックあたり21円〜30円


そしてCPM広告も

その2:年齢だけを絞ったCPM広告
配信対象:日本在住・22歳〜50歳
配信対象人数:3,167,300人
推奨入札価格:1,000インプレッションあたり37円〜55円

配信結果画面の確認

1.広告のページにアクセスすると、配信した広告キャンペーンの一欄が表示されるので、リンクをクリックします。


2.結果が表示されます

各種項目

対象(左上)
ターゲット:配信対象の人数
リーチ:実際に配信された人数
ソーシャルリーチ:Facebookページやアプリなどを広告対象にしている際に表示。該当ページやアプリで「いいね!」を押した人数がわかります


応答(右上)
クリック数:日単位で実際に広告がクリックされた回数
つながり:Facebookページやアプリなどを広告対象にしている際に表示。該当キャンペーンを見て24時間以内にいいね!やイベントの出欠・アプリをインストールした人数です


各種指標(下)
キャンペーンのリーチ:選択期間で配信された人数
頻度:ユーザー単位で広告が表示された平均回数
ソーシャルのリーチ:「対象」の「ソーシャルリーチと同様」
つながり:「応答」の「つながり」と同様
クリック数:広告がクリックされた回数
CTR:クリック数÷インプレッション数
広告費用:かかった広告費用


上記のとおりになります。


配信した2種類の広告結果

では、二つの広告の結果を確認してみましょう

Facebookには広告レポート機能があります。
広告内のメニューから「レポート」を選んで設定を行うと以下のようなレポートを出すことが出来ます。また日や週単位での定期的なレポート配信設定も可能です。

以下に今回配信した2種類の広告の結果を書きだしてみました。

広告 リーチ 頻度 インプレッション クリック数 CTR CPM CPC
CPC広告 9,118 21.7 205,257 99 0.048% ¥49 ¥101
CPM広告 89,175 13.7 1,314,367 76 0.006% ¥7 ¥132


どちらもクリック率が低い気がしますが、ターゲットを絞った広告のほうがCTRは8倍になっています。(CPCはそれほど大きな差がありません)。IT系の方をターゲットに絞った効果が出ています。逆にインプレッションを稼ぎたいという事であれば、CPM広告のほうがお得です。CPMが約1/7となっています。


しかし2つの広告にここまで差が出ると、使い分けが大切な気がします。クリックを稼ぐのならCPCで金額を設定した広告、インプレッションを稼ぐなら、CPMで金額を設定した広告が良いでしょう。どちらの手法を使うにせよ、Facebookならではの細かいターゲティングが出来るので、ターゲティングは必ず行ったほうが良いでしょう。年齢・性別から勤務地まで設定出来る項目は多岐に渡ります。


今回は外部URLへのリンクの広告という事で、いくつかの指標は見ることができませんでした。アプリやFacebookページへ誘導する広告を出す場合は、より多くの数値が見えるかと思います。使ってみて感じたのは、広告を出す手軽さと、設定できる項目の豊富さが印象的でした。


ぜひ宣伝したいアプリ・イベント・ページ・コンテンツなどがありましたら、チャレンジをしてみてください!