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アクセス解析ツール勉強会に関するメモ

今月、25名くらいにアクセス解析ツールの使い方勉強会(3時間)×2回を行いました。そして改めて、アクセス解析の使い方を説明するのって難しいなーと思ったので備忘録として残しておこうと思います。特定のツールに依存した話ではなく、「アクセス解析ツールの使い方講座」を(初めて)行うときの悩みをまとめています。

メモ形式なので、誤字脱字分かりづらい部分はご勘弁ください。こんな事を考えて試行錯誤しているという内容です。

資料準備

・タイムキーピングはやっぱり難しい。特に演習形式の物だと、時間が読みづらかったりします。回線が遅かったり、ログインがちゃんと出来なかったりなどなど、時間が延びる要因は多々あり。
・なので発表資料の中で優先順位をつけて、飛ばしても良い物を事前に決めておくことによって時間を調整する。
・目的を明確にした資料にしたい(あんまり出来ていない)。概要を理解して貰うのか・操作方法に慣れて貰うのか・仕様を理解して貰うのか。
・機能を紹介する時の見せ方が大切。「こういう事例の時にこのレポートを見るのです」といった説明があった方が実感がわきやすい。
・発表用の資料なので、資料は配付しない前提で作る(つまり発表向けの資料にする。フォントサイズや色使いなどに特に注意)。必要に応じてアニメーション・スクリーンショット・操作動画をフル活用する。
・配布用の資料は、演習の具体的な操作方法や、必要な項目のみを作って配布。
 あまり資料を配りすぎると話を聞かずに資料ばっかり読んでしまう。

人の集め方

・誰向けの内容なのかを明確にする必要がある。そして該当者に1ヶ月以上前に日程をFIXして連絡をする。
・そのときに持ってきて欲しい物、アジェンダなどいくつか必ず書く項目を決めておく。
・参加者の絞り方によって、参加する人のレベルがある程度決まってくる・・・が、基本的に参加者のレベルはばらばらと思うべき。アクセス解析を使ったことない人も多くいるかと
・参加1週間前や前日にリマインダーのメールを出す
・キャンセルに関するルールは明確にしておく
・多ければ良いという訳ではない。下記の設営部分にも出てくるが、満足度と参加人数は反比例する可能性もある。

設営

・会場の確保/ノートPC/LANケーブル/電源タップ等/会議室のレイアウト変更などいろいろと設営準備が大変。説明時間の前後30分も会議室を予約して、準備をする必要がある。
・全員がネットに繋ぐと回線が遅くなる懸念も。10名以下であれば1人1台でも良いが、人数多いときは複数人数で1台という方式が現実的か?でも参加者の満足感は低い?
・必ずPCを忘れたりする人もいます。予備のノートPCを確保出来るのであればぜひ。
・社内の人もいっていましたが、「お菓子は大切な潤滑油」なので、お菓子は用意しておこう。チョコレート系が良いのでは?と個人的には思っています。
・会議室の確保は早めに。また想定MAX人数より大きい部屋をとっておく。10人の会議室に10人は結構きつきつです。
・レーザーポインター等あると便利。必要に応じて確保するべし。

当日の進め方

質疑応答は随時だと時間がよみずらくなってしまう。3時間なので、休憩時間2回。その直前に質疑応答+完了直前に質疑応答で今回はやってみました。
 (早く終わる分は良いが、遅すぎるのは後片付けや参加者の次の予定も考え、絶対に避けるべき)
 この辺は経験でためていくしかなさそうだ。
・人数が多い演習の場合はアシスタントが必須。演習の時間に参加者の画面を覗いてちゃんと画面が出ているか確認をしたり、その場で質問出来るようにする事が大切。
・アシスタントには気づいた事をなるべくメモしてもらい、講義が終わった後にフィードバックをもらう時間を取る。
・講義の中で、問いかけをして人を巻き込んだ方がいいのかは悩ましいところ。。。今回は特に行わなかったが。今後の課題。
・今説明している内容が、何の内容なのか?誰がちゃんと効いておくべきなのか?を常に意識しながら話した方が良い。
・早く話す癖があるので気をつけねば。

アンケート・事後フォロー

・アンケートは講義終了直後に行う(そのために10分は時間は確保しておく)
・アンケートは非常に重要。数値で評価するような質問は、5段階評価ではなく、4段階あるいは6段階評価にして、中庸な回答を減らす
・自由記入欄は必須。また、アンケートは今後の改善に使うため、非常に重要である事を必ず伝える。
・回答は目を通し残しておく。必要に応じて参加者にフィードバックをする。
・使った資料は全て配布あるいは、入手出来る場所に置いておく。
・問い合わせ先も明確にしておく

その他悩み

・難易度設定が非常に難しい。アクセス解析の概要(用語の意味、計測の仕方)などについての説明はあった方が良いのか?いらないのか?ここは回答が出ていません。
・そもそも必要な時間。今回は3時間で行っていますが、「なんとなくツールの基本的な機能と使い方が分かった」というレベルになりました。
 改めて目標やゴールを元に、「全体で講義形式で話す時間」「個別の問い合わせで対応していくもの」「少人数のグループで伝えていく物」を分けて考えないといけないなと思いました。
・事例をどこまで取り込むか?事例があったほうがインパクトはあるのが事実だが、これに時間をかけすぎるのも本来の目的とは違うのでは。
複数サイトにツールが導入されている場合、どのサイトを使うのか?各サイトによって設定が違うので、これがベスト!というものがない。サンプルサイトがあれば楽なのにと思いました。
・どの機能、あるいはどういった内容が「刺さる」のかはまだ模索中。これが分かれば、コンテンツの中で上手く使えるのだが。こちらも回数を重ねて覚えていく内容ですね。



社内あるいはベンダーさんでアクセス解析の教育を行っている方はどういう点を気をつけて行っているのでしょうか?「これだけは心がけている!」という内容があれば、ぜひコメント・メール(otofuukei@gmail.com)・Twitterなどで教えていただければ幸いです。Markezineでの連載の後半がアクセス解析の教育・活用・浸透について書く予定なので、最近いろいろ頭を悩ませています。


※2009/07/22追記
タイムキーピングが難しいアクセス解析トレーニング」という記事で衣袋さんが考えを書いてくれました。参考になりますので、ぜひあわせてご覧くださいな。


思い出した頃に、この記事は随時項目を追加していこうと思っています。