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第5回 - 本気で活用したい人へ!ゼロからわかるアクセス解析導入・運用完全ガイド

連載裏話

有料アクセス解析ツールを使って何がしたいのか?現状の不満を要件に落とし込むという内容で第5回目の原稿がアップされました。

今回は有料アクセス解析サービスを正しく選定するために一番大切な要件出しの話を書いています。いきなり有料アクセス解析サービスを検討するより、無料アクセス解析サービスを「まずは使ってみる」事を推奨したのは、ここで正しい要件を出せるためです。アクセス解析の勘所(良いところ・悪いところ・時間がかかるところ)を持っているか持っていないかで、導入後の活用度合いは大きく変わってきます。


記事にも書いていますが、なるべく多くの人にヒアリングをしてみましょう。この時にやっかいなのは「本当に有料アクセス解析サービスで解決出来るのか?」といった事を判断出来るかです。


例えば「レポートが表示されるまで時間がかかって、重い」みたいな内容は、慎重に見定める必要があります。「重い」という感覚は人によって違います。特にASPサービスのようなブラウザで閲覧するツールは、「クリックしたら数秒で出て当たり前」と思っている人もいるかもしれません。


しかし、「重い」というだけでも要因は山ほど有り、原因は様々な場所にあります。以下は一例ですが、

・1日のPV数
・見ようとしているデータの種類(単なるPVなのか、導線のレポートなのか)
・社内のネットワークスピード
・該当時間で使っている人数による影響
・パソコンのスペック
・使っているブラウザ(ここら辺は、JSの処理時間・TABLEタグの中身の表示時間)


これらをひっくるめて「重い」と言って、アクセス解析ベンダーに無理な要求をしても意味がありません。社内のネットワークの整備、そして何より大切なのが、「このレポートを出すには、これくらいはかかってしまう」という風に認識を改めてもらう必要があります。


「重い」という悪い噂は広がりやすいし、間違って伝わってしまうケースがあります。無駄に悪い評判が広がらないように、ちゃんと説明出来る資料や、認識を改める活動が必要かもしれません。



といった感じで、記事にも書かせていただいた通り、要件出しをして優先度をつけていくなかで、ある程度「有料アクセス解析サービスで解決出来る問題なのか?」という見極めはつけておいた方が良いかもしれません。