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アクセス解析付きのURL短縮ツール「bit.ly」を社内メルマガに活用!

ツール

当ブログをご覧になっている方の多くは、様々なアクセス解析情報を収集していたり、アクセス解析を業務として行っていたりする方が多いかと思います。


そこで、ぜひオススメしたいのが、「アクセス解析に関する社内メルマガを配信」するという事です。アクセス解析に関する最新の情報やお知らせをインプットしながら、徐々に人数を増やしていくことによって、地道ながらもアクセス解析に関する理解を広めていけるかと思います。この記事の最後で、サンプルを紹介いたします。(2009/07/06 追記)実際に社内でメルマガを書いているmasakiplusさんが記事を書いてくれましたので、その人の記事を最後に紹介いたします。

内容

では、どういう内容を書くべきなのか?そしてその心構えについて書いていきます。

中身(見せ方)

アクセス解析とその周辺に関する情報。簡単なコラム+リンク集&一言コメント あたりが良いかなと思っています。「周辺」の定義は曖昧ですが、「ネット上(あるいはオフライン)で何かを計測するという」範囲が良いかなと思います。SEOとかリスティングとかは範囲外にしておいた方が良いでしょう。ネットマーケティングのメルマガみたいな感じで範囲を広げてしまうと、情報が分散してしまいます。あくまでもアクセス解析を中心に据えることを忘れないようにしましょう。


後は好みですが、まずはテキストメールで配信する事を推奨いたします。作成の手間とかも考えると、なるべく作るのが楽にしておいた方が良いと思います。ちなみにOutlookなどでは、URLを< >で囲っておくことによりテキストメールでもクリック出来るようになるので、活用する事をオススメいたします。

情報の集め方

このブログを読んでいられる方は既にRSSリーダー等を使って情報を収集しているかと思います。ですので、普段読んでいる情報から、気になる内容をまとめれば良いのです。メルマガだけのために情報収集に時間をかけすぎるのは良くありません。まだ情報を集めていない方は、以下などは参考になるかと。

アクセス解析イニシアチブ:トピックス
ログマニアックス
リアルアクセス解析:RSS購読しているアクセス解析・ネットマーケティング関連サイト 2009/02/08版
dIG iT:Web解析系でRSSを登録してるサイトのご紹介

RSSリーダーで読んで気になる記事だけ、マークをつけておくとか、はてなブックマークに登録しておくと良いでしょう。

配信頻度と対象

配信頻度に関しては、週次あるいは隔週が良いかと思います。週次より短いスパンではネタが続かないし、隔週以上だと認知してもらえない可能性があります。うちの社内では週次でメールが配信されています。対象に関しては、社内のアクセス解析ツールのアカウントを持っている人を対象にしてしまいましょう。「それだと会ったこともない人に送ってしまうので、不満が出てこないか?」という心配がある方は、まずは部署内から初めてみましょう。

配信人数を増やす方法

自分のメールの署名に案内を入れましょう。それだけでも少しづつ増えていく可能性があります。他に増やしやすい方法としては、アクセス解析の説明や勉強会を対面で行ったときに勧誘したり、講義の感想を書くアンケートでお願いしたりといった手法があると思います。後は口コミでも広めるために、メルマガに掲載した情報を、転載や転送可能ですと書いておきましょう。

心構え

時間をかけない」事を最優先するべきです。かける時間は多くても1週間に1時間。それ以上だと長く続かないような気がします。情報源もあるし、内容も簡単なコラム+リンク集だけと考えれば、それ程時間がかからないかと思います。後は情報提供も広く受け付けておいた方が良いでしょう。何かしら自分がもっていないネタを持っている人が結構いたりします。


気楽に作成する事がポイントです。時々、他の部署やサイトの事例をがっつり紹介してもいいと思いますが、負担になるようであれば続かないという事だけは忘れないようにしてくださいな。



効果測定

アクセス解析担当者として、ただ配信して終わりという訳にはいきませんよね。どのリンクがいつ頃、どれくらいクリックされているか?ちゃんと測定をする事をオススメいたします。そこで、今回紹介したいのが、「bit.ly」という短縮URLサービスです。既にいろいろな所で紹介されているので、知っている方も多いかと思いますが、改めて紹介をしておきますね。「bit.ly」を使う理由は大きく3つあります。

1.長いURLも短縮URLにする事により、折り返さずに表示出来る
2.クリック情報が取得出来、Web上でリアルタイムに効果確認が出来る
3.メルマガ配信ツールなどを使わずに、気軽に効果測定が出来る

以上3点になります。


ここで大切なのは2点目かと思いますので、「bit.ly」の使い方とあわせて紹介いたします。

bit.ly登録の仕方

1.まずは「bit.ly」のサイトにアクセスしましょう。右上にある「Sign Up for bit.ly」を選択します。

2.必要な情報を入力しましょう(特に難しい部分はないかと思います)Twitter情報も入力する事が出来ます。

3.登録はこれで完了です。後は左上のテキストボックスにURLを入れると、短縮URLが作れます。

bit.ly分析の仕方

短縮URLを作成すると、自動的にリストに登録されます。このURLが実際にクリックされると、リアルタイムで情報が集計されます。以下の画像をご覧ください。

いくつかクリックが登録された状態。

青い数字とグレーの数字があります。ここでポイントなのは、特定のURLの短縮URLは自分が以外の人でも作成が出来、作られる短縮URLは同一であるという物です。青い数字は自分が作成した短縮URLでクリックがあった回数。グレーの数字は自分以外が同じURLで短縮URLを作り、それがクリックされた回数も追加されています。


では、次に分析出来る3つの項目を見ていきましょう。

クリック数


まずは、クリック数です。分・週・月・累計で情報を見ることが出来ます。分単位で見られるのはかなり便利で、メルマガを配信してからどれくらいでクリックされているか?という情報を取得する事が出来ます。
他にもTwitter/FriendFeedでの言及数も表示されます。

リンク元


次にリンク元のURLです。メルマガのようにメールソフトで開いてクリックされる物はリファラーが無いため「Email Clients,IM,AIR apps and Direct」という項目に集約されます。それ以外のリファラーに関しては、ドメインレベル及びURLレベルで確認する事が可能です。メルマガ配信の効果測定をする場合にはそれ程重要ではありません。

場所情報


どうやら国単位なのであんまり参考にならないかも。



集計結果を使ってメルマガを改善

まずは、読者のニーズや好みを把握しましょう。アクセス解析といっても様々な情報がある中、「分析手法」が良いのか、「最新のサービス」が良いのか?読者の心に響くポイントを見つけましょう。クリエイティブを2種類作って配信し、どっちのクリエイティブが有効か?というのを調査する事も可能です。その際には「正規のURL?type=001」「成果のURL?type=002」のようにパラメータをつけて、別の短縮URLを作って、別々に計測を行いましょう。


他にもメルマガの寿命を調査したり*1、メルマガのコンテンツとして利用したり*2してみましょう。でも、まずはあんまり深く考えずに情報収集して、それを眺めているだけでも楽しかったりします。


(2009/07/06 追記)

社内で実際にメルマガを書いている人の紹介

masakiplusさんが書いた記事を最後に紹介いたします。書いている本人ならではのちょっとしたテクニックや、配信されているメールマガジンのサンプルなどもあります。社内でメールマガジンを出してみよう!と思った方は参考になるかと思いますので、ぜひご覧くださいませ。

*1:配信から最後のクリックが行われるまでの時間

*2:クリックが多かった記事ランキング