ウェブマーケティングニュース 2008/08/29

会員登録フォームを構築するポイント

サイトの成果直前のケースが多いので、非常に重要だけど意外に軽視されている部分だったりするので、この記事は非常に参考になると思います。実際にはサイトの利用者の特性によっても影響が出やすいところなので、A/Bテスティングをしてサイトにあった最適なフォームを用意するのがいいでしょう。

モバイル検索、グーグルがヤフーをリード・携帯サイト勢力図(下)

「モバゲー」はPVが圧倒的ですね。特に会員あたりのPV数がほかのサイトを大きくリードしているのがポイントかと。自分が勤めている会社のサイトもランキングに入っていたりしました(笑)


PCを普段使っていてモバイルには馴染みがない人には聞きなれないもあると思います。

モバゲータウン   ミクシィ
MobileSpace    グリー
ヤフー!モバイル  @peps
魔法のiらんど    アメーバ
フォレストページ  ポケットスペース
スター・ビーチ   The News
TSUTAYA online   BitPets
くちこみネット   blogri
R25式モバイル  Sports@niftyモバイル

上記の1億PV以上あるサイトで
1)サイトのコンテンツを知っているもの
2)実際にアクセスしたことがあるもの
はいくつくらいありますか?

サイト上のユーザー行動情報をデータマイニングに活用する

先日書いた「アクセス解析がダメな7つの理由」に通じる部分があり興味深い内容です。

つまり、ウェブ解析は、サイト訪問者を総体として扱う解析であり、個々の訪問者を生活者(購買者)と見立てて、その関心を明らかにするためのものではありません。

(中略)

徐々に成熟ステージに入り、ユーザー数の増加率が鈍化するにつれ、1人あたり顧客価値(ビジネスにより「購買単価」「滞在時間」「閲覧広告数」など異なる)の向上が課題になると、この種の解析では情報の粒度が粗過ぎて、施策の精緻化のための判断材料にはなりません。

 つまり、ウェブ解析では、「サイトのリニューアル」はできても、「ユーザー単位のメールやサイトのコンテンツの切り替え」には役立たないことになります。

というのは、まさにその通りで、アクセス解析ツールができること、できないことを理解することが大切かと思います。この記事では、その先にデータマイニングの説明に入っていくのですが、ここは非常に踏み込むには難しい分野ですね。マイニングは、どうマイニングのためのロジックなり手法なりを組み立てるが肝であり、数学的な要素も大きく素人ではできることが非常に少ないのが難点です。


また、記事の後半で

これは海外のケースとなりますが、アメリカでは、テキストチャットによるサイト訪問者へのサポートが顧客獲得の手法として確立しています。

記事では具体例は書いていませんが、たとえばWoopraなどがその機能を持っています。英語がわかる方はこちらのデモビデオが参考になるかも。


このWoopraに関しては、私も自分の個人サイトにインストールして使用しているので、また別途記事を書いて紹介してみようと思います。

広告の間接効果ってほんとにあるの? 3社の事例付き 〜ここが変だよウェブマーケティング#5

間接効果についての説明がわかりやすく、そして事例付きで紹介されています。間接効果に関しては、私自身も今後、ますます重要になってくる内容であると感じています。いくつかのツールで計測はできるのですが、まだわかりづらい部分が多かったり、利用する側に間接効果という概念がなかなか浸透しきれていないのが現状かと思います。(書いている私自身も、自分の会社のサイト群の間接効果がみられていないわけだが 汗)

Webマーケ担当者と編集長の10の約束 〜Web担/日経BP/MarkeZine連動コラム

「Webマーケ担当者と編集長の10の約束」というタイトルでネットマーケティングに向いているか、向いていないかを判断する10の項目を紹介。まとめた内容は以下のとおり。詳細はリンク先をご覧ください。

1.ウェブだけではなくビジネスの視点を持ってください
2.オフラインやマス広告も知ってください
3.思い込みではなく論理(数字)を重視してください
4.数字の使い方、意味を理解してください
5.仮説を立ててから企画つくりや検証を行ってください
6.検証可能な状態で施策を実行しPDCAをまわしてください
7.技術で改善するためのアイデアも検討してください
8.英語の情報に臆せず積極的に取りにいってください
9.データを見せるためのツールの使い方を覚えてください
10.常に新しいことにチャレンジすることを喜びとしてください

どうでしょう。自分は半分くらいしか出来ていないかなぁと。まぁ全てできたら確かにすごいし、どこでも重宝されるハズです。

RSSのアクセス解析ツール「RSSbeaT」

今度ちょっと試してみます。